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  住宅ローン
A to Z
住宅ローンQ&A
家づくりには避けて通れないお金の問題。
このコーナーでは、住宅ローンに関する一般的な疑問・質問にお答えしていきます。
住宅ローンの疑問・質問に答えていただくのは、ファイナシャルプランナーであり、
一級建築士でもあるハウステージ有限会社の代表取締役・佐藤章子さんです。
佐藤章子さんの自己紹介はこちらからどうぞ。
借り入れについて
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審査について
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| Q1. |
土地を買って、その後建物を建てる場合、土地や建物の融資限度額を教えてください。 |
実際には、工務店の状況や土地の形状などによって、物件ごとにかなり違いがみられます。
一般的には、土地も建物もその評価額の90%が限度といわれます。
(評価額というのは銀行が担保の評価としてみなす価格です)
土地の評価額は、広さや形などでも少し変わりますが、通常は売買額の90%前後となっています。
建物の評価額は、木造であれば70万円/坪を上限として、ほぼ建築価格と同じになります。
三井住友銀行の場合は、土地・建物に対する融資のほかに諸費用ローンをいうものを別立てで貸し出したりしています。また土地・建物の融資上限とともに、返済計画による上限もあります。
通常は、「年間の総返済額が、年収の30%以内」と言われています。
返済シミュレーションもご利用ください。
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| Q2. |
自己資金はどのくらい用意すればいいのでしょうか? |
年収などにもよりますが、一般に建設費・購入費の80%は必要と言われています。
現実には、建設費・購入費の他に諸費用が必要ですので、建設費・購入費の25〜30%は用意する必要があるでしょう。
大切なのは、自分たちが毎月どの位返済できるかであり、無理なく返済できる金額から逆算して借入れ可能金額を算定します。
預貯金を全てはたいてしまうのは危険ですので、自己資金として拠出できる金額の範囲と借入れ可能金額を合計したものが、住まい造りの総事業費です。
諸費用や付帯費用を差し引いた金額が建設費または購入費となります。
諸費用とは、ローンを借りる時の保証料・団体生命保険・火災保険・印紙などや登記のための費用で、約150万くらいです。その他にカーテン・照明・家具等のインテリア費用、引越しに伴う費用等も必要です。 |
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| Q3. |
返済期間は、どのように設定すればいいのでしょうか? |
物件や年齢等によって返済の最長期間が決められています。その範囲内で、毎月の返済額を無理なくできる金額にする事と、返済期間中のライフプランを考え支障のないようにする事が大切です。
例えば、年金生活になって以降も延々、ローンを支払い続けることは感心しません。
以前は「退職金で一括返済」といったケースも多かったと思いますが、退職金は老後の生活に大切な費用となり、退職金そのものも不透明な時代です。
又、教育費等今以上に家計の負担が大きくなることや金利の上昇等も考慮しなければなりません。
返済期間を長くすると、毎月の返済額は低く抑えられますが、当然同じ借入金額であれば、返済期間を長く設定すれば、最終的な支払い合計金額は多くなります。
先々の家計の収支も考慮に入れて、無理のない返済期間とし、余裕があるときに繰り上げ返済していくことをお勧めします。
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審査について
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| Q1. |
借り入れ限度額を問い合せする時など、個人で窓口に行くと、全部の書類を用意させられて
審査まで時間がかかるのに、仲介業者(不動産屋)がいると、紙切れ一枚で2〜3日で結果が 分るのはどうしてですか? |
仲介業者(不動産屋)を経由して行うのは、事前審査書類です。
この段階では、申告された記載事項をもとに個人信用調査を行います。信用調査に2〜3日かかりますので、2・3日で結果がわかることになります。従って、審査事項の申告が不正確であると、いざ実際の審査の時に融資がおりないといった事態が起きないとも限りません。
個人でも、銀行によっては事前審査を受け付けてくれるところもあります。
いずれにしても後々、トラブルがないように行う予備審査ですので、正確に、正直に記載することが大切です。
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| Q2. |
国際結婚なので、外国人の主人が住宅金融公庫で借りられないような事を聞きました。
本当でしょうか? |
「外国人は住宅金融公庫を借りられない」ということはありません。
国際結婚のカップルの融資を取扱ったこともあります。ただし、永住許可などを受けていることが必要で、共有者・連帯債務者・連帯保証人になる場合も同様です。
詳しい在留資格及び、対象となる外国人登録証明書の表示について、住宅金融公庫のホームページで解説していますので、参照ください。 |
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| Q3. |
年収が不安定でもローンは組めるのですか? |
「ローンを組む」と言うことは、「毎月きちんと返す」と言うことであり、住宅金融公庫では「毎月の返済額の5倍の月収が必要」となっていて、申し込みには「住民税課税証明書」「納税証明書」等が必要です。
年収が不安定でも、最低レベルをベースにして申し込み基準に見合えば、返済は可能です。
年収が少ないと、規定年度以前の年度のものを要求される場合があるかもしれません。
大切なことは、「決められた金額をきちんと返済できるか」なのです。
日頃いろいろなケースを扱っているとわかるのですが、どの金融機関でも、申し込み資格が規定されていますが、ボーダーラインであったり、規定外であったりする時は、結局は、諸事情を調査の上、「毎月きちんと返せる人物かどうか」と言う個人の信用できまります。 |
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| Q4. |
40歳を過ぎてもローンは組めるのでしょうか? |
40歳はローンを組む年齢としては、問題ありません。
住宅金融公庫の場合の申し込み資格は、申し込み日現在で70歳未満となっています。
「親子リレー返済」を申し込む場合は70歳以上でも可能です。
ただし、最長返済期間は80歳―(申し込み時の年齢+一歳未満切り上げ)なので、年齢を経るとその分、最長返済期間が短くなります。
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| Q5. |
クレジットカードの枚数が多かったり、株などを持っていると審査が厳しくなると聞きましたが、その辺はどうなのでしょうか? |
住宅金融公庫では「毎月の返済額の5倍の月収」となっていています。
この月収の確認の時に、総返済負担率についての審査も行われます。
「総返済負担率」とは、年収に対する住宅ローン以外の借入れによる返済分も含めた合計の年間返済額の割合で、年収に応じて「総返済負担率」が決められています。従って、他にローンがあればその分住宅ローンの借入れ金額が少なくなります。審査が厳しくなると言うよりも、年収に対して過度の負担にならないようにするためで、健全な返済計画上大切です。当然無計画な借入を繰り返し、「毎月きちんと返済できるか疑わしい」場合には、審査が厳しくなるでしょう。
自己資金で購入した株の所有に関しては関係ありません。 |
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