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建築家取材
中村 高淑
(株)中村高淑建築設計事務所
scene 6.
瀬戸際で楽しむ
「住宅メーカーについてどう思いますか?」
そう尋ねた時、彼は車のカローラを一坪の家に例えた。
屋根があり、雨漏りもなく、冷暖房やオーディオ完備で
おまけに自由に移動できる一坪の家が100万円だ。
そんな家を、建築家は絶対につくることはできない。
「商品としてカローラくらい完璧なものを生み出さなければ、
住宅メーカーは生き残ることはできないでしょう。
ソニーやアップルなどの技術者が本気で住宅を設計すれば、
全く新しい住宅を生み出せるんじゃないかなぁ。」
同じことが中村さんにも当てはまるようにおもう。
彼は、建築と全く異なる業界でも新しいものを生み出す力を秘めているのではないだろうか、と。
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