
[ 2階物干しの外にあるお風呂場 ]
撮影:二宮博
|
|
敷地は東京最後の市街電車である都電荒川線沿いにある。南面間口35mに対して、奥行きは西端3.5mで、東端の踏み切りに向かって軌道なりに45cmまで窄まっている。保安上の限界から、各階の平面は西端の内法2.7mから東端に向かって1.6mまで狭められ、道路斜線による外壁の後退、駐車場の確保、風圧の軽減といった条件から構造的な骨格が導き出された。内部には帯状に4層のRC床が差し込まれ、各階に設けられた外部を介して、東西上下に視線の抜けが生まれることとなった。
|