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すまいと 建築家ポートフォリオ 建築家自己紹介&住まいの作品集

建築家探しのポイントは、「できれば近いライフスタイルを持つ人をお薦めします。」
『建築家との出会い方』(著・中原洋)より)
小材 健治(1959年生)
ばん設計小材事務所
小材健治/ばん設計小材事務所
 住所 〒861-4203 熊本県下益城郡城南町隈庄796-1
 TEL 0964-25-3401
 FAX 0964-25-3402
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自己紹介
住宅01
住宅02

城南の舎
変わり続けるもの

外観01
[ 外観01 ]


[ 外観02 ]
城南町は熊本市南部に位置し、近年ベットタウンとして住宅建設が目立ち始めているものの、まだまだ自然豊かな土地である。敷地東にも以前ため池であった窪地が大きく広がり、その周辺には雑木が茂っている。その中でも目を引くのが、東南の角にある2本のムクの木であった。100年は経っていると思われるこの大木は、多少オープン過ぎる敷地を程良く閉じて、夏場には心地よい木陰を提供していた。比較的恵まれた広さの敷地のため、建物配置は自由に想定することが可能であったが、計画の早い段階で、この大木に正対する位置に自然と収れんしていった。

広間01
広間02
[ 広間01 ]
 
[ 広間02 ]

平面構成は、ローコストの要求から、単純矩形の2階建てとした。1階は土間と板間を中心とした大きな共用の空間で、その東南のコーナー部分には2層吹き抜けの大きな開口を設け、大木の垂直方向へ伸びる野太い流れを室内に取り込んでいる。2階は三つの居室から構成されているが、将来の住まい方の変化に対応できるよう、性格付けを避けた、曖昧な位置づけとした。一定以上の広さを確保した各居室には、複数の入り口を設けており、備え付けの大型の移動家具によって、簡単に分割することが可能となっている。それに対して1、2階を貫いて、建物中央に配置した白いボックスは、樹木の幹のような、変化成長のためのよりどころとして位置づけた。
内部の可変性を受けて、外部形態も変化・変容する箱を想定した。箱の一部がめくれ、傾き、スライドすることで、開口部、塀、庇、デッキへと変化していく。結果、それぞれの性格は曖昧なものとなり、変化が継続されることで、大木とともに成長することを期待した。
DATA
◇地域 熊本県 ◇敷地面積 -
◇完成年 1999年 ◇建築面積 -
◇設計 小材健治/ばん設計小材事務所 ◇延床面積 165平米(49.91坪)
◇施工 山口工務店 ◇建蔽率 -
◇構造 木造 ◇容積率 -
◇規模 地上2階 ◇撮影 -

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