水害対策から高床とした住まい

[ 南面外観 ]
敷地周辺は田畑に囲まれ、小高い山を望む事が出来る。市街化調整地域内にあり、周辺には住宅も少なく、静かなロケーションである。過去、台風時に敷地脇を流れる水路からの水害を経験し、当初よりその対策が求められた。敷地内にある別棟への影響を配慮し地盤面を上げる事無く、今回プロジェクトのタイトルとなっている高床の家を計画した。1階は和室、リビング、キッチン、サンルームが1つの空間として連続し、必要に応じて壁に引き込まれた建具を閉じ、3つの空間に分割する事が出来る。それぞれの室は南に面し、更にデッキへと空間が広がっていく。また、サンルームには西に広がる風景を望む事が出来る、大きな開口を設けている。ここで、リビングとは異なる寛ぎのシーンを設定している。