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  各業界コラム
測量屋さんコラム
005 弱い者いじめ、ここまでやりますか?・・・銀座の故意の物語
― 越冬ツバメ(越境エアコン) ―
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銀座の土地のことでした。
もう、10年以上前のことです。
依頼主土地の上空に、隣接土地所有者がエアコン室外機を設置し、
その時越境して設置せざるを得ない(お互いに敷地いっぱい有効利用していました)ため、
依頼主に対して許可して欲しい旨の「念書」が差し入れてありました。
設置させて頂く以上、必要があれば撤去する旨の記載がありました。
なのに、なのに、依頼主が売ってしまうとわかるやいなや全くの開き直り。
全てのエアコン室外機を依頼主の費用負担にて移設させました。しかも新品にです。
境界の立会い・承諾についても言いたい放題。
「よくもまああんたの会社そこまで言うな」
「いいかげんにしろ」
「人情ということがあなたはわからないのですか」
と言いたいのをぐぐっと我慢し、境界標を埋設し、境界確認書に署名捺印頂き、全て完了させました。
1年近くかかりました。
依頼主が費用を負担しエアコン室外機を全部移設。
越境問題も全て解決し、相互に署名捺印し、測量が終わりました。
依頼主の土地も何時の間にか更地になりました。
2〜3ヶ月程経った後、久々に現地の前を思い出深く車で通り過ぎようとした、
正にその時。
隣のあんなにむちゃ言ったあんなに苦労した隣地が
エアコン室外機もろとも更地でした。
悲しくって悲しくってただ、ただ更地の前で立ち竦みました。
隣も売ったのでしょう。
あの時依頼主と共に泣く泣く隣の土地所有者に頭を下げて署名捺印してもらったのは、何だったのでしょう。
全部のエアコン室外機を依頼主が越境の無い様に作り変えしたよネ。
売るんだったらエアコン室外機なんか関係ないはずですよネエ。
あんたネ、あんたネ、そこまで判っていながら、ここまで人の気持ちを踏みにじるなよナ。
人を何だと思ってんダ。
ちなみに、ちなみに、そのいやな、そのいやな、そのいやな隣接土地所有者は、大阪の法人でした。
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