タイトル:あべかよこのただいま建築中!
 第1章 業者決定まで 1999年4月〜

[No.35] 2000年7月〜 「いよいよ着工」

いつものように土曜日、実家に行ってみると…

いままで

とりこわされたあと

おおおおーーーー!風景が一変!
やっぱり、なんにもなくなるとけっこう広く感じますね。
(実際には60坪あるらしいですけど。)

家のあったところにある土は、実に33年ぶりに日の光を浴びたわけで。
でもまたすぐ、家の下になってしまうので、今のうち、たっぷり日を浴びておいてください。土。


お隣さんも大慌てお隣さんも大慌てだ。
なんでかというと、いままでウチの物置で視界をさえぎられていた、お隣さんのお風呂の窓が、四方八方から丸見えになってしまったのでした。


こりゃあ困るわあ。
とりあえず、すだれで目隠しをすることにしたようです。


ウチの南側のお隣さんは、数年前までアパートでした。
私はこれが、ちょっといやでねえー。
お酒を飲んではでっかい声で歌を歌うおじさんや、
夜にもくもくと外の柱にてっぽう(相撲の)をぶちかますおじさん(多分お酒を飲んでる)、
シミーズ姿で家のまわりを掃除しているおばさん(お酒は飲んでない)など、
バラエティーにとんだ方々がたくさんいらしたんですね。
大人だったら、別に気にしないのかもしれないけど、(いや、気にするかも)子供の私には、
そういうのがちょっと怖かったんですね。
「あのおじさん、よっぱらってウチに入ってきたらどうしよう」とか、よく、ふとんのなかで眠るまで考えていました。

現在のお隣さんは、アパートがあった後に、2軒の家が建っています。
東側のHさんは、足立区から越してこられた方で、お子さんはもう独立されていて、ご夫婦で暮らしています。
Hさんが以前、住んでいた場所は、区画整理で道路になってしまったのだそうです。
えーっ……。道路になっちゃうって、どんな感じだろう。
その場所を訪ねても、なんの跡形もなく、全部がなくなっているなんて、なんだかさみしずぎて、想像ができません。
道路には、なりたくないなあー。家が。


ダムに沈むっていうのも、いやだけどねえ。
でも、ダムか道路かっていったら、ダムかなあ…。
ダムだったら、まだ、ダムの底にあるわけじゃないですか、
家が。
ばっちり、それなりに潜る装備をして行けば、
まあ、見れないこともないわけですよね。昔の家が。
なんか、ちょっと怖いような気もしますけど。
(なんか住んでいそうで)


でもそれが道路じゃあ、家の目印になるものさえも全部、
タイヤに踏まれて砕かれて、砂ぼこりになって掻き消えてしまいそうです。さみしいです。

さて、しばらく敷地の土を踏み踏みしていましたが、
今日は土の他に見るものが何もないので、父母の仮住まいにお邪魔することにしました。
母のお友達が持っている、賃貸物件です。
玄関開けたらいきなり台所!

おお!玄関開けたらいきなり台所!
プラス4畳半に6畳。
運び入れた物があるぶん狭いけど、
まあ、短い間だし、だいじょぶでしょ!




ネコのチャーちゃんもいつもの感じだし。
(なんでこいつ抱っこしやがんだ と言ういつもの目つき)
 
パルちゃんは玄関のところで、
もうしっかり見張り番をしているし。


ああー、しかし本当に犬猫可の物件があって、ホントによかったよ。
ところで、4畳半においてあるタンス、ちゃんと重なってないけど?
ちゃんと重なってないけど?

「ああ、引越し屋さんが運んだ時、ずれてたみたい」
「ええっ?直そうよ?」
「ううん、ほんの3ヶ月だし、そのままでいいわよ」
「…そうー?」



後日、家が完成してからこのタンスを運びいれ、きちんと上下のズレを直して置いたんですが、
数ヶ月でタンス自体にゆがみができてしまい、扉の開け閉めができなくなっていました。
以来、タンスは半開きのまんまです。ちゃんと開かないし、閉まらない。

気をつけて!タンスはキチンと重ねなきゃ壊れます!
ていうか、オオザッパな性格ってよくないね!

来週は、地鎮祭です。
四角くひもをはって、笹をさして、お酒をかける…のかな?

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