第2回目のトモダチ 郷司さんのいえ  2003年3月23日訪問

郷司 邦彦

郷司邦彦建築デザイン室

住所

〒186-0002 東京都国立市東4-15-7

TEL

042-573-8057

FAX 042-573-8057
mail
ニューヨーク帰りの建築家というと、なんともカッコよくて近寄りがたいイメージだけど、
郷司さんは、音楽好き、料理好き、ネコ好きの、とても優しい人だ。
自身の生活のペースを大切にしながら、好きな設計にまじめに取組んでいる信頼できる人



というわけで、今回の郷司さんちは、
ボクとアコの会話形式で紹介することになったわけだけど、
それにしても、郷司さんの麻婆豆腐うまかったね。


うん、おいしかった〜。ナスもキノコもおいしかった。
お料理上手な建築家って多いですよね。
建築と料理が似てると郷司さんもおっしゃってらしたし。


え?それってどういう話だっけ。
そもそも建築って何?というのが、多くの人の疑問だと思うんだけど。
料理をまったくしないボクとしては、お手上げだね(笑)。


料理は素材を食べられるようにするし、
建築は機能や条件を実際に使えるようにする。
料理がどうおいしいか、はひとそれぞれ。
空間もどう心地よいかもひとそれぞれだと思う。
だからこの企画に参加して、
できるだけ多くの人においしい空間を味わってもらいた いなあと思うんだ。


なるほど。「おいしい空間」というのは、わかりやすいね。


ところで、郷司さんちも大塚さんちに引き続き
長居のできるおうちだったね。
あ、おうちじゃなくて、SOHOか。


郷司さんは、ひとり暮らしで、ここを事務所がわりにもしていて、
生活と仕事がうまく融合しているという感じだね。
そもそも、築約50年になる賃貸の戸建てを、
自分で手をいれて住んでいることがウラヤマシイよね。


なかなか無い条件だよね、賃貸を改築できちゃうなんて。
借りて住むことが楽になると生活の幅も広がる、良い例。
大概は場所を買わないとできない。
結局自分のカスタマイズした空間を手に入れる為には、
何千万も投資しないといけないなんて、ここらへんから変えてほしいよなあ、 この国は。


お?アコにしてはめずらしく社会派建築家っぽいぞ。


壁が組石造で木造の屋根がかかっている、
いい感じの平屋でしたね。
床面積は10坪なのにすごく広く感じたのは、
天井をはがして軒裏にガルバリウムを
貼っているおかげ。広さはなくても高さがあると、
開放的になる。


なるほどねえ。
こういう改装って、
建物の構造のこともわかってないと
なかなかできないんだろうね。
柱や梁を抜いたら、
屋根が落ちたんじゃあ洒落にならない。




そこらへんをきちんとアドバイスしてくれそうな人が近くにいると心強いよね。


それにしても、うらやましいのは、郷司さんちの立地だね。
ぼくの好きな国立の大学通り沿いで、
今のシーズン花見なんか最高だろうね。


ほんと、国立の駅からてくてく歩いた感じは雰囲気良かった。
食べ物やさんもいっぱいあるし。
どこに住むかで生活変わっちゃうもんね。


どういう住宅かも大事だけど、住む場所もホント重要だよね。
そのあたりは、建築雑誌をみててもあまりわからない。


においとか、歩いている人の雰囲気とかね。
建築雑誌はそういうのをわざと消しているところもあるし。


さらに郷司さんちがうらやましのは、
まわりに気をおけない仲間が住んでいることかな。


後半はお隣のテラバヤシさんやご近所のたとぱにさんが
ビールを持って来て
さらに盛り上がったし。いつもあんな感じなんでしょうね。


なんか今回も「いえトモ」と言うより、「いえノミ」だったね。
次回は、もう少しまじめな話もした方がいいのかな。