気がつけば、師走。
今年も、残すところあとわずかです。
ところで、
師走から新年にかけては、
贈り物をいただいたり、逆に差し上げたりする機会が多くなりますね。
子どもたちにとっては、正月に手渡されるお年玉が
何よりの楽しみでしょう。
年玉袋も熨斗(のし)袋も、今ではコンビニエンスストアで、
当たり前のように売られています。
でも、不思議と「包んで渡したい」と思えるようなものが見あたらない。
どうしてなのかな。
ところが、です。
こいずみ道具店に足しげく通っていた今年の夏、
お店の棚に、実にシンプルで美しい熨斗袋が、さり気なく置いてあるのを発見。
これがウワサの、
折形デザイン研究所オリジナル紙幣包みであったか!
ということで、今年最後の9スタは、
折形を日夜研究し、新しい礼のかたちを提案する
折形デザイン研究所・山口信博さんにお話を伺うことにしました。
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やまぐち のぶひろ
折形デザイン研究所主宰
〒107-0062 東京都港区南青山4-17-12 クレセント青山309
TEL:03-5413-6877 FAX:03-3405-8281
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伝統的な「折形」をモダンデザインの観点から捉えなおし、
現代の暮らしへ取り入れることを目指し、
4人のグラフィック・デザイナーにより、2001年に発足。
以後、展覧会・ワークショップ・教室の開催、
オリジナル商品の開発等の活動を通して、
折形の美と精神を伝えている。
(『折る、贈る。』より抜粋) |
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実は、
小泉誠氏を紹介する初の本『デザインの素』の、
グラフィックデザインを担当したのが、山口信博さんなのです。
私は編集を担当、そのご縁で、
昨年から今年にかけて、幾度となく打合わせを重ね、
ここ、山口さんの事務所へも、たびたび顔を出しておりました。
「打合わせは、あちらで。」
そう言われて、部屋に一歩足を踏み入れると、
猫のハルちゃんが「いらっしゃいにゃぁ〜〜」と寄ってくるし
何やら不思議な古いものも、たくさん目に飛びこんできます。