9坪スタジオ Qちゃん
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9坪スタジオ 中継
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2003年9月 「愛用品」
毎月9日更新の『9坪スタジオ』も、スタートから早1年が経過しました。

茅ヶ崎の自転車王
谷ちゃん、
谷 信雪/自転車ショップ「サイクルボーイ」
ポスト・ポスト
梶本兄ィ、
梶本 博司/KAJIMOTO DESIGN
匙をつくり続ける
さかいさん、
新作・横長ポスト
さかいあつし/匙屋 & さかいかよ/小匙屋
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森 猛/にっぽんフォルム
「家具屋のおやじ」こと
BC工房・鈴木親分、
鈴木 惠三/BC工房
馬場の寿司職人
ノブさん、
馬場の寿司職人 ノブさん
スミレアオイハウス設計担当
小泉さん、
小泉 誠/Koizumi Studio
自力でマジ家づくりの
ようちん、
池田 洋介
町の気さくな建築家
寺林さん、
寺林 省二/テラバヤシ・セッケイ・ジムシヨ
チュウモンモッコウカグデザインセイサクシャ
真吉さん、
しんきち/真吉の工房
竹のようにまっすぐ、正直な仕事をする
竹工・久保一幸さん、
久保一幸
年末特番・しめ飾りづくりにおきましては
ワラ調達にご尽力いただいた、
革職人・齋藤義幸さん...。
齋藤 義幸/cyproduct(サイプロダクト

あれれ?
どういうわけだか、男ばかりなりー。
ま、いっか。
(´ε`)

えー、これまでご登場いただいた皆さん、
ホントにありがとうございました!




さ〜てと。
それでは、9スタ2年目に突入です。

当初、スタジオ内の録画中継がほとんどだった9スタですが
ここ最近では、こちらから出向いて取材するというパターンが続いております。

つまり、スタジオ、というか、家を出るわけやね。

出かける時の持ち物はって〜と、財布でしょ、ハンカチでしょ、
あと文庫本!
電車の中で読書して、いつの間にやら寝るんだよ。

革製ブックカバー

本の厚さによって背巾を調節できる革製ブックカバーは
マウンテンマウンテンのオリジナル。
ポケットつきだから、切符とか地図も入ってすごく便利。

ポケットつき

あ、それからそれから、
忘れちゃならないのが、このノート。
ノート

いつも、これ持ってでかけるの。
忘れんぼだからメモをとらないとね。
あれ、偶然だなぁ。
これもマウンテンマウンテンだ!

自宅に戻ると、まず荷物を置きにデスクへ向かいます。
するって〜と
そこには、行きたい展示会のポストカードとか
走り書きメモなんかが
かわいいクリップにはさまれて、待っているのです。
クリップ

やや? これもマウンテンマウンテンだ!

というわけで、
今月は我が愛用品の生みの親、
マウンテンマウンテンに会いに行くことにします。


mountain mountain
山下浩平(1971年生)
山下浩平/mountain mountain
アートディレクション
グラフィックデザイン
イラストレーション
山崎 宏(1970年生)
山崎 宏/mountain mountain
プロダクトデザイン
酒井祐子(1972年生)
酒井祐子/mountain mountain
バッグデザイン
2001年よりフリーランスのデザイナーからのプレゼンテーション作品として
"mountain mountain"名義のオリジナルプロダクツ活動を開始。
2003年よりパートナー企業と"mountain mountain HIGH LAND SERVICE"名義で
オリジナルプロダクツ活動を開始。
コンセプトは『プロセス』使う事を楽しむ物です。
URL





※編集注:文字色は、■(下)山下さん ■(崎)山崎さん ■(酒)酒井さん ■(百)百合さん 
建築家・テラちゃん設計外階段
百「坂をのぼってのぼって、ようやく到着。
百「おぉ、これが噂の建築家・テラちゃん設計外階段かー。
百「さすが、建物との関係がいい感じ。
百「おじゃましまーす」
内部
百「うわ。思わず手に取ってみたくなるものが
百「目の前にいっぱい!
百「ん〜、しかし、見るのはあとのお楽しみ、
百「先に、四方山(よもやま)話といきやしょう。
百「なぜに『マウンテンマウンテン』っていう名前なの?
百「そのワケをおしえてちょ」
山下
下「ボクが山下」
山崎
崎「ボクが山崎」

百「ふむふむ、2人合わせて山山ってわけですな」
2人合わせて山山
下「実は、前は別の山がいたんですけど、
百「今は、この山といっしょなんです」
百「なんや、ややこしいなぁ」
山と山にサカがプラス
百「えーなになに、前の山が去ったあとに
百「こちらの山がにょっきり現れて、ひっついちゃった、と」
下「そう。その頃、サカイさんがアルバイトに来てましてね。
百「いつも、かわいいバッグもってるんですよ。
百「聞いてみたら、手製だって言う。
百「じゃぁ、ここでつくってみたら、ということになった」
百「なるほど。今じゃ、山と山にサカがプラスされた
百「山あり坂ありの、マウンテンマウンテンなわけやね」
山同士は高校の同級生
百「聞くところによると、山同士は高校の同級生だそうで」
下「明石高校の美術科で、3年間いっしょでした。
百「1クラス40人、そのうち男は8人」
崎「早朝にデッサン、放課後も残ってデッサン。
百「あの頃は、一日中描いてたって気がするなぁ」
下「ボクら、結構マジメな学生だったんですよっ」
高校時代
百「もちろん、今もマジメな人たちだって思ってますよ〜。
百「しかーし、風の便りによると、
百「その頃、一方の山が少々(だいぶ?)荒れていたとか」
下「そうなんです...。
百「気にいらんことがあると、
百「机をがしゃーんとひっくり返したり、
百「椅子をこんなふうに蹴ったり」
百「ほう、そら周りが大変じゃ」
崎「嵐が過ぎ去った後を、
百「ボクが『ごめん、ごめんね』って言いながら
百「倒れた机や椅子を元通りになおしていくんです」
百「ん〜、情景が目に浮かぶようだわい」
高校卒業後
百「高校卒業後、山下さんは大学へ、
百「山崎さんはデザイン教育研究所を経て、
百「ステーショナリーメーカーに就職。
百「それぞれ、別のルートを選んで歩みはじめた」
下「でもね、あっちの山が会社に勤めはじめた頃も、
百「ボクら、大体週に1回は会ってたんですよ。
百「部屋にも、よく泊りに行ったし」
テーブルの上に朝食が用意されてる
崎「朝、ボクが背広着て、ネクタイしめて出かけようって時も
百「山下くんは、まだ寝てる(笑)」
下「ボクはまだ学生だったから、朝はのんびりです。
百「でね、起きてみると、
百「テーブルの上に朝食が用意されてるんですよ。
百「ごはんに味噌汁、おかず、そしてデザートのオレンジ...。」
百「またまた、情景が目に浮かぶようだわい」
随分お世話になったんです
下「とにかく.....。あの頃は、随分お世話になったんです、
百「あちらの山に」
百「実は、こう言っちゃなんですが、
百「山山のおふたりはハタからみて、
百「あんまり仲がよろしくないというか、
百「うまくいってないように見えることが、
百「たま〜にあるんですがね。
百「その辺、どうなんでしょう」
酒井さん
酒「ふふ。。」

下「あぁ、実際、過去に一度、絶交したことはあります。
百「理由は内緒ですが。
百「まあ絶交といっても仲良しの間なんで、、
百「どうやって仲直りしたかというと
百「個展の案内を送ったら、やはり見に来てくれて。
百「その辺からかな、また前みたいに話すようになったのは
百「仲はもちろんいいんですが、
百「まあ漫才コンビのようなものです。」
百「ふむふむ、うまくいくこともあれば通じないこともありと、
百「山あり谷ありのマウンテンマウンテン物語ですな、
百「これは」
漫才コンビのようなものです
百「実際、本当に仲が悪けりゃ、
百「今回のリニューアルもあり得なかっただろうしね。
百「ところで、
百「何ゆえこのような住宅街の中の一軒家に移ったの?」
崎「恵比寿もね、いいところなんですけど、
百「徐々に、周りの環境が変わってきて」
下「うちのお客さんだけでなく、ビルに来たお客さんや、
百「バイヤーさんとか、とにかくいろんな人たちが
百「出入りするようになった」
住宅街の中の一軒家
下「ボクとしては、マウンテンマウンテンの商品を、
百「実際手に取って見てみたいっていう人にだけ、
百「来てもらいたいんです」
百「確かに、ここまで登ってくるってことは、
百「明らかにマウマウ登頂めざしてるわな」
マウマウ登頂
下「オリジナル商品については、きちんと説明したいし。
百「ショールームは、本当に来たい人が来て、
百「実際にモノを見て確かめて、
百「買うことができる場であると同時に、
百「商品をつくりだしたボクらとお客さんとの
百「接点でもあるんです」
接点
百「そういえば、引越しもそうだけど、
百「この古い家のリフォームも、
百「ほとんど自分たちでやったんだってね」
下「プロセスを大事にしたかったんです。
百「いっしょに作業すれば、
百「マウンテンマウンテンとしての結束力も
百「強まるじゃないですか」
百「ん〜、お若いの、なかなか立派ですよ」
プロセスを大事に





マウンテンマウンテンメンバーは、各自、フリーランスとして
それぞれ活動している。
つまり、「マウンテンマウンテン」は
ユニット名ではないんですね。

グラフィックデザインとイラストレーションの山下さん、
プロダクトデザインの山崎さん、
そして、バッグデザインの酒井さん。

普段はみんな、それぞれ別の方向を向いて、得意分野で活動しているんだけど、
たとえば、陶器の置き物・コリーヌちゃんのように

陶器の置き物・コリーヌちゃん

山下さん描くイラストレーションが、立体物を得意とする山崎さんの手によって
平面から立体に「へーんしーん!」なんてことが
マウンテンマウンテンなら、すんなりできちゃうわけです。

つまり、ひとりの限界を突きやぶり、
360度、可能性がどんどこ広がっていくというのが、
マウンテンマウンテンの強みであり、おもしろいところでもある。

これからも、今まで通りみんなバラバラに、
あっちゃ向いてこっちゃ向いて、離れたと思ったらまたひっついて、
新しいマウンテンマウンテンの魅力を、いーっぱい、見せてくださいね。
ヽ(・∀・)ノ

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