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  建築家のコラム
別冊 すまいや倶楽部通信
175 ラフタークレーン 1
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住宅の建築中、基礎工事が終わってから骨組みを一日で組み上げる日を上棟日と言います。
その日だけ職人さんが大勢来て、柱や梁を組み上げている光景は、
どなたでも目にしたことがあるのではないでしょうか。
昔は職人さん達が自力で2階の柱や屋根材を持ち上げていたのですが、
今ではその「持ち上げ作業」を機械によって賄っています。
現場でクレーンのような機械が天高く材料を持ち上げていませんか?
あの機械、正式名称はラフターといいます。
更に、建設業界では、クレーン車(ラフター、トラッククレーン)のことををレッカーと呼びます。
つまり、クレーン(一般の人)→レッカー(正式名称)→レッカー(業界呼び)の構図になります。(複雑な建築業界)
クレーン車とレッカー車の違いは、
荷を、動力を用いて吊り上げ、これを水平に運搬することを目的とする設備で、
自由に移動することのできる方式がクレーン車
道路上における自走不能の車両等を移動させることを目的とした車で、
そのために必要な装備、機器をそなえたものがレッカー車です。
早朝や夕方、道が渋滞気味だなと思ったとき、渋滞の先頭を四輪のクレーンが走っていたりしませんか?
あれがラフター(レッカー)です。
KATOとタダノが大手二大メーカー。
吊り上げ能力10トンから65トン位まで豊富です。
運転台別のクレーンであれば、脱線した列車を持ち上げることが出来る300トンクラスまであります。
免許は大型特殊免許+移動式クレーン運転士免許が必要です。
建設現場では昔からクレーン技術者はちょっとした花形。
共同住宅など大規模建築物の資材搬入は効率良く行わなければならず、
現場監督の意図する場所にピンポイントに材料を運ぶテクニックは
誰にでも出来るものでは無いため、職方からは一目置かれる存在です。
ラフター(レッカー)乗りの注目の車体は、タダノのラフタークレーンのCREVO300だそうです。
「マジでカッコイイ、そしてデカい。アクセルを踏むと走り出す、マジで。ちょっと 感動。
しかも重機なのにATだから操作も簡単で良い。
ラフターは力が無いと言われてるけど、個人的には速いと思う」
↑
ラフター(レッカー)乗り談。
続く。。。
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