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  建築家のコラム
別冊 すまいや倶楽部通信
083 シックスクール
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「シックスクール」って言葉、ご存知でしょうか。
前号では改正建築基準法で住宅の内部空間には、揮発性有機化合物のホルムアルデヒドの規制が
あることをお伝えしました。ではなぜ強制換気設備と併用しなければならないのでしょうか?
実は揮発性有機化合物は(VOC)ホルムアルデヒドの他に、トルエン、キシレン、パラジクロロベンゼン、
エチルベンゼン、スチレン、クロルピリホス、フタル酸ジ-n-ブチル、テトラデカン、
フタル酸ジ-2-エチルヘキシル、ダイアノジン、フェノブカルブなどがあります。
今回はホルムアルデヒドの規制だけでしたが、まだ疑わしい物質がこの後に控えているからです。
ですので、「ホルムアルデヒドが少なくなっても換気はとりあえずしておこう」との
国土交通省の考えなのだと思います。
一気に行うとメーカーが対応しきれないので、徐々に規制をといったところでしょうか。
ホルムアルデヒドの次は、アセトアルデヒド、トルエン、キシレンあたりが規制がかかるだろうと考えらてれいます。
ここでシックスクールが問題になっています。
建物の老朽化に伴い、教室の改装したらに生徒が体の不調を訴えるといったものです。
文部科学省では改装工事竣工に際して室内空気中の化学物質の濃度を測定義務付けをしています。
検査内容を満たさなければ、教室は使えずに内装をやり替えます。
ある業者では2000万円近くかかったそうです。
はっきりした原因はまだ解っていないようですが、シックスクールにはトルエンが多く使われるそうです。
よく検査で問題になるのはOAルームだそうです。
パソコンといった比較的新しい教育分野なので、改装工事が多いのはあるのですが、
パソコン本体からも微量に放出されていたり、二重床の合板あたりも怪しいみたいです。
電磁波も多そうですので、心配が何かと多い部屋ですね。
今では年一回、空気中の化学物質の濃度が行われているそうです。
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