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別冊 すまいや倶楽部通信
058 建てるときも、住んでからもお金がかからない家づくり No.7
主婦の友社「はじめての家づくり」No.23で「建てるときも、住んでからもお金のかからない家づくり講座」を
書きました。
数回に分けて紹介と書きましたが、はや7回目となってしまいました。
「収納部分はおおらかなつくりにして大工工事に」
「収納をおおく」とはたいていの人が希望することですが、家のあちこちに収納庫を設け、
それぞれの棚や扉を家具工事や建具工事でつくると、かなりのコストアップになってしまいます。
■
そこで、収納庫の中は棚板を何枚か取り付けたり、パイプを渡す程度のおおらかなつくりにして、
扉は既製の建具を利用すれば材料費が抑えられるだけではなく、棚の工事も扉の取り付けも
大工工事でやってもらえるため、職種がふえず、人件費も抑えられます。
あとでDIYで棚をふやしたり、市販品の引き出しケースなどをプラスすれば、使い勝手もよくなります。
既製の扉で見劣りするのでは、と感じるかもしれませんが、最近ではデザインが豊富で、
なかなかあなどれません。
狂いが無く、耐久性も高いうえ、建具屋さんに作ってもらう場合の2/3位なので、
検討してみる価値あるとおもいます。(湯山重行設計工房調べ)
■
各部屋にこまごました収納庫をつくるのではなく、
大きな納戸を設けてコストダウンする方法も。
例えば、3部屋にそれぞれ1畳大の収納庫を設けると、扉が3セット必要になりますが、
3畳大の納戸を1ヶ所に設ければ、扉は1枚ですむというわけです。
「建材や設備機器をアウトレットで買う手も」
これはかなり裏ワザ的方法ですが、建材や設備機器をアウトレット店で自分で購入し、
とりつけだけ工務店でやってもらう方法もあります。
■
主に郊外で展開しているアウトレット店では、半端ものや輸入部材のフローリング材、建具、
システムキッチン、ガスレンジ、ユニットバス、便器など、様々な建材や設備機器を安く扱っていて、
中には驚くほどの安値のものもあります。
■
ただし、一般の住宅工事の場合、工務店は工事費の20〜30%(場合によっては10〜15%)程度の
少ない利幅で請け負っているため、メーカーからの仕入れで得られる利益がなくなるこの方法をとると、
現場の士気が下がってしまうことも考えられます。
どうしても予算が無いなどで、この方法をとりたいときには、かならず工務店にご相談ください。
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