敷地が狭小化し、隣家が間近に迫るといった状況が多くなってくると、
一般的な考えにとらわれずに窓の形や位置に工夫をしなければならなくなります。
例えば、外部からの視線を気にせずに光をたっぷり取り入れるには、
トップライトやハイサイトライトのような高い位置の窓が有効です。
また、出窓の正面を壁にして、側面や上部を開口とする方法も、小さいながら採光に威力を発揮し、
プライバシーを確保しやすい方法です。建物によって外部から遮断された中庭や坪庭に向けて
大きな開口部を設けるのもよいでしょう。浴室につづくバスコートや、開放的なサンルーム周辺は、
ガラスブロックや植栽などで光を取り入れながら視線を遮る方法も考えられます。