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 別冊 すまいや倶楽部通信


 033 プライベート空間の主寝室、子供室について 1


集いの場においては家族全員が主役ですが、個室はそこで生活をする人を主体に計画することが大切です。
個室での行為は、就寝だけでなく、さまざまな用途に使われるようになりましたから、
一人一人が心からくつろげ、使いやすい空間になるように、多方面から検討してください。

主寝室は、完成度の高い空間に
プライバシーが守れることが大前提となります。
その点、ドアで遮断される洋室は有利ですが、和室も前室をつくれば、かなり独立性が高まります。
安眠の為には、外からの視線や音、振動に配慮が必要で、
開口部や外壁、ドアなどは遮音性の高いものに。
隣室との間には収納部をつくるなど内部のつくりにも配慮するとよいでしょう。

夫婦2人だけのひとときをゆっくりと過ごしたいという場合
リラックスできる椅子とテーブル、テレビやオーディオの装備、
小型冷蔵庫やホームバーセットなど、いろいろな要素を加えます。
また、ミニシンクと洗面台を用意しておくと便利です。
出来れば専用のサニタリーかシャワールームがあると理想的です。
(なかなかそこまではムズカシイですが。。)

ゆとりの広さとくつろぎの演出を
広さは、最低限で考えるなら洋室も和室も6畳で済みますが、
洋室でベットを置くとなるとベットと壁の間を人が横歩きで通る、
といったことになるために少々狭い感じがします。
家具を置くことなどを考えると出来れば8畳以上は欲しいところです。
収納の為のウォークインクローゼットや納戸を併設すれば、ゆとりが生まれます。
収納はこれらの部分を主体にして、整理ダンスなどの置き家具は、
装飾効果のポイントになるようなものを置けばくつろぎの雰囲気も高まるでしょう。
最近は、夫婦の寝室を分けることもあります。
生活時間がずれるような場合は、別々に個室を設けるのも合理的かもしれません。

インテリアは安らぎがポイント
個人的な領域ですから、インテリアは個性的に演出してもよいでしょう。
しかし、基本的に寝室に求められるのは安らぎですから、
あまり強い刺激を感じるような色は避けるのが原則です。
材質を含めてソフトで暖かみのあるものを基調とするとよいでしょう。
インテリアの焦点になるのは家族で、
とくにベットは配置換えすることは殆ど無いのでレイアウトには注意が必要です。
ヘットボード側に窓を採るときには、カーテンが頭にかかったり、冬に冷気を感じないように、
窓は高めに配置するか出窓にするなど細かな点にも気を配ってください。
照明は、ベットサイドと全体照明が必要になります。
天井に目を向けることが多いので、眩しくないように全体照明は
見上げたとき光源が直接目に入るような器具を避け、
ベッドのヘッドボードから離れた位置に取り付けてください。
また、スイッチは、部屋の出入り口とベット近くの2ヶ所で操作できるようにしておくと便利です。

(次回に続く)

 
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