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 別冊 すまいや倶楽部通信


 014 中古住宅


またまた前回の続きです。
中古住宅購入に際した検討事項で

Point.1 中古住宅を購入するにあたって十分な希望の大きさ(床面積)をクリアしているか?
Point.2 リフォームするとしたら範囲を決めているか?
Point.3 その中古住宅のままで何年過ごすのか?
Point.4 冬の寒さ、夏の暑さ対策を考えたか?(昔の家は寒くて暑いので)
Point.5 部屋のコンセントは足りているか?
Point.6 シックハウス対策を考えているか?(昔の家は繊維壁でアトピーになりやすいらしい。)

の中で、「Point.2 リフォームの範囲」について書きます。
簡単なところでは部屋の壁紙を張り替えから始まり、外壁を塗り替え、浴室をユニットバスにして、
台所を好みのシステムキッチンに直すといったところでしょう。
問題は和室のような柱の露出が多い場合です。
今の家は大壁構造といって柱が壁の中に入っています。
ですから壁を張り替えるのは壁紙だけでよいのです。
昔の柱の露出する和室は壁だけを塗り替えても、柱を綺麗にしないとバランスが悪いので、
なんとなくお金をかけた割には効果が薄くなってしまいます。
柱だけでなく襖の上下につく敷居、鴨居も同様です。
テクニックしてはそれらの柱も少し茶色のついた塗料で塗ってしまい、古民家調に仕上げるのです。
そうすればぐっとシックになって費用対効果抜群です。
でも和室だらけの中古住宅だと大変ですが。
Point.6の繊維壁は、水をつけてスクレーパーで落として珪藻土や漆喰を塗れば、たちまち健康住宅に早がわり。

床板も傷んでいるし天井も古いとなると、きっと全ての部屋がそのようなので、
しっかりした意志をもって範囲を決めましょう。

「リフォームは範囲が肝心です。」


 
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