すまいと トップページへ
建築家登録
エスクロークラブ登録
メールマガジン登録
資料請求  お問い合わせ  会社案内  サイトマップ  サイト内検索 by Google
つなぎ融資不要の住宅ローン『すまいと MONEY PLAN 』 エスクロークラブ 住宅ローンAtoZ 建築家 コラム&取材 コミュニティ
 
コラム&取材   トップページ >> コラム&取材 >> 建築家コラム >> 家づくりの会 連載コラム  
 家づくり体験コラム
 建築家コラム
 各業界コラム
 建築家取材
 現場取材
 

 建築家のコラム


 『家づくりの会 連載コラム』


 044 古家の解体から再生 (1)住まいの解体と分別

山本ミヤ子/一葉建築アトリエ

長年住み続けた家を壊す時は膨大なゴミが出ます。
30坪の家を壊すと廃棄物の量は約42.7トン、
続けて34坪の家を新築すると1.7トン程度の不要な建材が出ます。
一般家庭ゴミの量は4人家族で一日平均4.5kgなので 27年分に相当します。
家を壊して造ることは、普段の生活とは桁違いのゴミの山が築かれることになるのです。

引越し前は不要品の処分をしますが、コツコツと家庭ゴミの収集日に出し、大きな家具などは粗大ごみ、
エアコンや冷蔵庫などはリサイクル家電として分別して出さなければなりません。
解体屋さんにまとめて処分を依頼することも出来ますが、費用は割高です。

古屋の解体は多くの場合、本体工事契約に含まれますが、「建設リサイクル法」の施行で
80平方メートル(約24 坪)以上は都道府県に届出が必要になりました。


建築業者が代行をしますが、解体工事の説明・報告が義務付けられています。
解体は建設業の登録が必要ですが、違反者に対する罰則が定められ、
建主さんにも責任が生じますので、しっかりと確認をしたいところです。 

工事契約・引越しが終わり解体工事の始まる前には設計監理者、施工者が立会い、
残す物・処分をする物の確認をしますが、空き家になった家は二通りに別れます。
すっきりと掃除をされたきれいな家、いい気持ちです。
他方、雑物が多数置きざりにされた悲惨な状況も見かけます。
渋い顔の解体屋さんをよそに現場監督が「どうにかしましょう」と言ったりしますが、お勧めできません。
費用の裏付けの無いゴミは不法投棄に繋がる危険性が高いのです。 
長年家族の歴史を刻んだ家のお別れに家祓いをと、米・塩・酒でお清めをするお宅は、
新しい家も大切に使って下さると確信できます。

解体工事は、近隣の家々にお知らせと工事中の迷惑のお詫びの挨拶から始めます。
分別解体の流れはかなりの部分が手壊しで、人手と費用がかさみます。
新築工事の逆の手順で最後に取り付けたものから外し(参照作業手順)、現場で区分けをしてまとめ、
行き先別に仕分けをして順次トラックに積み込みます。
現場で分別されていないものは次の中間処理場で手間暇をかけることになりますので、
しっかりした解体業者は搬出の時点からきれいに分別してトラックに積込みます。

解体の工事期間は約2〜3週間、現在の費用は坪当たり4万円+α(土間・塀)程度が
妥当に処理される金額です。

解体が終って整地された敷地は意外に狭く見えるものですが、
その頃解体ゴミは次の中間処理場で再生と処分の区分けが進められています。

                                つづく


 
Copyright © 2000-2008 Japan Housing Waranty co.,ltd. All Rights Reserved.   | 著作権 | リンク | 免責事項 | お問い合わせ |