  建築家のコラム
『家づくりの会 連載コラム』
019 住宅なんでもQ&A(第04回)
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回答者:藤田辰男/藤田辰男設計工房 |
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Q. これから土地を探すつもりですが、買うときにはどんなことに気をつけたら良いのでしょうか?
「崖地で安かったが、擁壁にお金がかかってしまった」など聞いたことがありますが・・・・・・。
斜面や崖地の土地は注意しないと購入後にいろいろ費用がかかる場合があります。
たとえば、神奈川県の例を挙げると、地滑りや崖崩れなどに対して県の条例で定められた安全基準を
守らないといけません。
そのために、建物の基礎や擁壁に多額の費用を必要とします。
また、崖地からある一定の距離をとってから建物をつくらなければならない規定があります。
これは、建物の位置や面積などを制約することになり、小さな家しか建たない場合があります。
これらのことは、不動産業者から得られる情報だけでは不十分で分かりません。
買う前に信頼できる設計者に相談することをお勧めします。
又、次のようなことにも注意が必要です。
| (1) |
沼や湿地の埋立地に注意する。 |
| (2) |
隣地との境界に段差などがあり、崩れそうな土地も後でその対策に費用がかかります。 |
| (3) |
大きな空き地の北側の土地は、将来日陰になる可能性が考えられます。 |
| (4) |
道路が私道扱いの敷地は、道路の補修などの維持管理費を負担しなければなりません。 |
これ以外にもいろいろ重要な事項がありますので、遠回りですが、事前に設計者に相談することをお勧めします。
Q. 設計監理料はどのくらいかかりますか?
設計監理料にはいくつかの基準があり、各事務所によって違いますが、
住宅では総工費の10〜15%が標準的と言えます。
但し、構造や規模によっても異なりますので、早い時期に設計者に確認して下さい。
同時に、消費税の有無も忘れずに確認しましょう。
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