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だまってられない!『辛口e時評』
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だまってられない!『辛口e時評』
045 こまった相談者(建て主)が増えてきた?・・・消費者が常に正しいわけではない
[筆者・降圧剤 今回の血圧]
↑↑降圧剤↑↑=激怒
↑降圧剤↑=怒
↑降圧剤↓=平常心 ↓降圧剤↓=リラックス
建築相談を受けていると、ほんとうに気の毒でかつ善良な被害者に混じって、
ときどきおかしな相談者が混じってきます。
典型的なジコチューの人です。
まえのめりに、一方的に自分のことだけを主張します。
自分だけが正しいと思い込んでいますから、期待するような答えかたをしないと気分が悪いらしく、
いきなりキレたりします。
こちらの話を聞きもしないので、状況がつかめず何を訴えたいのかも見えてきません。
話を聞いているうちに、腹が立ってきます。
トラブルの相手は住宅メーカーであったり、建築家であったり、とさまざまですが、
相手側の当惑するさまが想像されます。
こういう連中がクレーマー(クレームのためのクレームを言い張る人のことであって、
クレームをつけることが悪いという意味では決してありません)になるんじゃないのかなあと思わせます。
こんな人のなかには、自分に都合の良い回答を求めて、相談機関をサーフィンする人もいます。
建築関係の本も結構読んでいて、Q値がどうたらこうたらとよく知っています。
ただし所詮は上っ面の知識。
「技術にはトレードオフの関係(Aの性能を上げることにより、Bの性能を下げることもある)もあって、
専門家はそれらを総合的に判断しながら設計を進める」というような説明をしたって、
“知ってるつもり”の相談者(まがい)は聞く耳を持ちません。
インフォームドコンセントが通用しないタイプです。
専門家を信用できないなら来るなよ!!
相談のために時間をあけて待っているのに、連絡もしないでドタキャンする
(連絡しないのはドタキャンともいえないか)人もいます。
「基本的な常識もわきまえないような人だからトラブルを起こしてしまうんじゃあないの」
と言いたくもなります。
設計が終わる頃になって、クレームをつけて設計料を値切ろうとしたり、工事が終わってから、
あら探しをして工事費の残金や監理料を削ろうとする建て主(確信犯)もでてきているようです。
そして、このようなこまった建て主や相談者たちがよく使うセリフは
「あなたはプロでしょ。私は素人なんです」。
これで自己責任の全てを回避したつもりです。
しかし、こういう輩は裁判になっても負けるようです。あたりまえか。
こんな建築主(候補)が現われたら、どんなに仕事がない時てあっても、
丁重にお引き取りいただくのが一番です。
(2003.03.01)
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