建築家登録
エスクロークラブ登録
メールマガジン登録
資料請求
お問い合わせ
会社案内
サイトマップ
サイト内検索
by Google
トップページ
>>
コラム&取材
>>
建築家コラム
>>
だまってられない!『辛口e時評』
家づくり体験コラム
建築家コラム
各業界コラム
建築家取材
現場取材
建築家のコラム
だまってられない!『辛口e時評』
043 建築の保存と景観の保全・・・歴史的価値、建築的価値、景観の価値、経済的価値
[筆者・降圧剤 今回の血圧]
↑↑降圧剤↑↑=激怒
↑降圧剤↑=怒 ↑降圧剤↓=平常心 ↓降圧剤↓=リラックス
旧正田邸
、
豊郷小学校
などあちこちで建築や景観の保存運動が盛んです。
バブルの頃には日本建築学会賞(1986)を受賞した長谷川逸子さんの作品「精華学園眉山ホール』が
建築後たった5年で取り壊されるという“大事件”もありました。
短大設立費用を捻出するためという経済的な理由だったようです。
土地の経済的価値が建築的価値よりも上位にあるということです。
財務省の旧正田邸への態度もこれでしょう。
いまだに“バブル経済感覚”が生き残っているようです。
旧正田邸は歴史的価値、建築的価値、資産価値の評価の違いだけでなく、
思惑もいりまじっているようです。
建築的(デザイン的)に評価できないという声もあるようですが、
デザインの評価が分かれるのはいつものこと。
でもほおっておけば、環境が今より良くなることはおそらくないでしょう。
そして豊郷小学校。住民の8割以上が取り壊しを望んでいないそうですが、
しかし耐震調査(計算入力ミスの指摘もある)の結果、多額の補修費用がかかるとして、
2001年10月の町議会では改築を求める請願書が採択されているというのです。
議会と町民との大きな隔たりは、国会と国民の乖離にも似ています。
長野県の田中知事は
「新築なら国の補助が多くもらえるが、改修保存して使い続ける費用はあまり出ない」
という問題点を指摘しています。
予算の使い方から直していかないとどうにもならないのでしょうか。
昨年末、国立市の大学通りに面する高さ44mのマンションの20mを超える部分の撤去を命じるという
スゴイ判決
がでました。
「社会的使命を忘れて自己の利益の追求のみに走る行為として非難を逃れない」
というのが判決理由です。
反対運動と裁判官を甘くみたのでしょうが、責められるべきは「自らは景観を破壊し、
売る時は環境の良さを売り物にするぬけぬけとした態度」そのものでしょう。
入居者にも疑問を感じるのですが私だけでしょうか。
この判決、二審三審でどうなるのか気掛かりです。
(2003.02.01)
『だまってられない!辛口e時評』目次へ
前のページ
次のページ
Copyright © 2000-2008 Japan Housing Waranty co.,ltd. All Rights Reserved.
|
著作権
|
リンク
|
免責事項
|
お問い合わせ
|