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だまってられない!『辛口e時評』
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だまってられない!『辛口e時評』
041 リフォーム番組の罪・・・現実と遊離しすぎでは
[筆者・降圧剤 今回の血圧]
↑↑降圧剤↑↑=激怒
↑降圧剤↑=怒
↑降圧剤↓=平常心 ↓降圧剤↓=リラックス
TVのリフォーム番組が結構人気を集めているようです。
しかし、いいかげんなところもいっぱいあって、視聴者(消費者)をミスリードすることが心配です。
その理由をいくつかあげてみます。
構造安全性なんてドーデモイイのか“匠”が行き当たりばったり的に壁を壊し、
「ここに大きな窓を開けましょう」などと、かっこいいデザイナーをやってます。
しかし、かなり老朽化した住まいです。
もともと、壁量が不足しているであろう壁を減らせば、ますます強度は低下します。
耐震性をチェックしているようにはみえませんから、
小さな地震で倒壊ということにならなければいいのですが。
設計、見積、工事契約はどうなっているのか普通、
設計者はデザインを依頼されてから設計し、工務店から見積をとります。
そして工務店は工事契約した後に施工にとりかかります。
でもそんな過程はほんの少しも見えてきません。
今どき現場で、壊しながらデザインを決めるなんてお気楽なことしていたら、
予算はどんどんオーバーしますし、施工者にはソッポを向かれます。
そんなの、プロの仕事じゃありません。トラブルのもとです。
これは、テレビ局が全額を負担している(推測)からこそ出来ること。
でも、これが普通だと消費者に誤認されたら大変です。
あちこちでトラブル続出でしょう。
“匠”は設計者か、職人かデザイナーが、いきなりノコギリを使ったりします。
そりゃあ、設計者には子供の頃から図画工作の好きな人が多いことは事実です。
私もデザインした家具を自作するためにノコギリは手にします。
でも人様に提供できるような技術ではありません。
彼らはデザインのできる職人さんなんでしょうか。
それなら、設計も施工も見積りのゴチャマゼも、行き当たりばったりなことも少しは理解できますが。
それにしても、メディアは上っ面しか見ませんね。
売ること(視聴率)しか考えないからでしょう。だからヤラセも横行するのですね。
真面目にやれよプロデューサー!ディレクター!。
真面目にやれよ放送作家!
このての番組、興味本位で数回は見ましたが、だんだん馬鹿らしくなってきて、
その後は見てません。
それどころか、最近はテーマ音楽を聞いただけでもムナクソ悪くて…
メディアで使われる『巨匠』『達人』『カリスマ』『匠』に、うさんくささを感じるのは私だけでしょうか。
(2002.12.16)
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