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だまってられない!『辛口e時評』
022 建築相談室から・・・その1 『“トラブルメーカー”ハウス』の実態
[筆者・降圧剤 今回の血圧]
↑↑降圧剤↑↑=激怒
↑降圧剤↑=怒 ↑降圧剤↓=平常心 ↓降圧剤↓=リラックス
ある団体でボランティアの建築相談を受けていますが、
にわかには信じられないような事例が巷には存在するものです。
トラブルの当事者は、建て売り・売り建て(建築条件)業者、ハウスメーカー、工務店、
さらに少数とはいえ建築家の場合もあります。
今回は“ハウスメーカー”のケースです。
契約上のトラブル、設計上のトラブル、施工上のトラブルに大別されますが、
欠陥住宅のおもな原因となる、施工時点での問題を考えてみます。
下請けに丸投げして(ムネオハウスと同じですが、建設業法違反です!)、
現場管理はお金の流れをチェックするだけ(これが管理だと思ってる?)、
工事監理も名目だけで担当者は現場を見ていないという実態(これもムネオハウスと同じかも)があります。
注文主の“善意”と“無知”に乗じています。
相談者に聞くと、確認申請書記載の設計者にも、工事監理者にも会ったことは一度もなく、
代理者(下請け)しか顔を知らないというのが普通のようです。
確認申請の時に委任状に印を押した覚えもない(有印私文書偽造?)という話しもあります。
せめて設計者と打ち合わせして、正当な担当者に工事監理をさせて、工事監理報告書の提出を求めたら、
欠陥は減少するはずです。
しかし、それじゃあ儲からないからと工事費に跳ね返るのでしょうネ。
建築知識02年3月号(発売中)には、某大手ハウスメーカーの“木質パネル工法規格住宅”のすさまじいほどの
手抜きと欠陥が取り上げられています。
下請け業者のやりたい放題ですが、上に書いたことと同じです。
その欠陥の原因は、丸投げして現場管理も工事監理もしない、
契約当事者である某大手ハウスメーカーに帰することは明白です。
このメーカー(読めば専門家ならすぐ判りますヨ)の協力業者からの情報ですが、
トラブった末に完成していた建築を取り壊し、更地にして返した
という、アキレタ話を聞いたこともあります。
グッドデザイン賞をとっても、これじゃあねえ。
この1社だけの問題ではないのが恐〜イことなんですが…。
(2002.03.01)
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