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 だまってられない!『辛口e時評』

 017 公庫と公団の廃止が決まる・・・でも、ホントかな?


[筆者・降圧剤 今回の血圧]↑↑降圧剤↑↑=激怒 ↑降圧剤↑=怒 ↑降圧剤↓=平常心 ↓降圧剤↓=リラックス

住宅金融公庫を5年以内、都市基盤整備公団を05年度までに廃止することが決まったようです。
でも、利用者(消費者)から反対する声はあまり聞こえません。
しかし、シブトイのが天下り連中。
不動産協会や不燃公社などの関係の深い団体を使って、設計施工の業界向け説明会を開き、
「公庫が廃止されたら建設戸数が年間30万戸も減る! (だから反対しろ)」と激を飛ばしたそうです。
とはいえ出席者はしらけ気味。
先の自民党総裁選挙で“改革抵抗勢力”がシャカリキになっても、
国民の感覚に近い一般党民がそっぽを向いてしまった構図に似ています。
しかも、この場に及んで公庫は、02年度から融資の条件として、
技術基準のハードルをあげてしまうというのです。
本来、住宅政策は福祉そのものだったはず。
しかし、公庫も公団も「住宅困窮者のためにある」という初心を忘れ、
天下り官僚と業界の“商売”の場になりさがってしまった現状では、国民の支持が得られるはずもありません。
が、廃止といっても、新法人に(おそらく、事実上、シブトク)移行して「証券化支援業務」を行うということ。
融資業務の復活にも含みをもたせていますから、ひょっとすると復活するかも。
もし、“ゾンビ公庫”が『困窮者融資』に特化したら、強い支持を得られるでしょうが…。
ま、期待できないでしょうネ。

ここ「すまいと」では、来年から新しい融資制度『建築資金出来高支払管理制度』をスタートさせるとのこと。
充実した内容が期待されます。
でも、消費者に背を向けたら、すぐにそっぽをむかれますからね!

(2001.12.14)


 
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