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だまってられない!『辛口e時評』
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だまってられない!『辛口e時評』
004 きわどい販売手法1・・・『太陽熱温水器』の危うい売りかた 西田敏行はなぜ屋根の上で踊れたのか
[筆者・降圧剤 今回の血圧]
↑↑降圧剤↑↑=激怒 ↑降圧剤↑=怒
↑降圧剤↓=平常心
↓降圧剤↓=リラックス
「国民生活センター」が、消費者から苦情が殺到した企業の名前を公表するなど積極的な姿勢を見せています。
98年7月に「日本アムウェイ」に対して再度、販売方法の改善を要望しています。
97年4月にも「朝日ソーラー」の販売方法が強引であるとして社名を公表しました。
冷静に考えれば、“今どき”ランニングコスト上、極めて有効性の低いはずの太陽熱温水器を
「売りまくれたこと」に、販売の強引さが証明されています。
だから、筆者は西田敏行が屋根の上で踊っているTVコマーシャルを複雑な思いで見ていました。
第一次石油ショック(1973)後に、石油価格が4倍にも高騰して、
他のエネルギーと比較したコスト優位性が下がったあの頃に試算したデータですら、
太陽熱温水器が故障もなくメンテナンスもしないで使い続けられて、
たしか11年目頃から初めてプラスに転じる(償却)ということでした。
太陽熱温水器だけで1年中お湯がつくれるわけではなく、
天気の悪い日や夜間には別のボイラーに頼らなければならないので、
二重の設備が必要になるからです。
まして現在のエネルギー事情では、「お金の節約」にはとうていならないはずです。
地球エネルギーを大切に使うというエコロジーの観点からは意義のあることですが、
1軒で4台も買わされたおばあさんがエコロジー意識で買っていたとは思えません。
石油ショック後には競って売られていましたが、
いま大手の電気メーカーで太陽熱温水器を積極的に生産しているところはあまりないはずです。
消費者が、「お金の節約」と「地球資源の節約」とを分けて認識しないと、
あやしい販売手法に翻弄されてしまいます。
(2001.03.21)
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