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だまってられない!『辛口e時評』
002 “消費者としての”クライアント(建築主)へ…その2 建築家の姿勢
[筆者・降圧剤 今回の血圧]
↑↑降圧剤↑↑=激怒 ↑降圧剤↑=怒
↑降圧剤↓=平常心
↓降圧剤↓=リラックス
建築家の仕事は、依頼主があってはじめて成立します。
ところが、建築主が自分のために自分の住まいをつくるのだという、
ごく当然のことを分かっていないカンチガイ設計者も(もちろん施工者も) 結構存在するようです。
依頼主に高品質で確実な仕事を提供するために、設計者には日頃の研鑽が欠かせません。
(社)日本建築家協会や(社)都道府県建築士会などの団体に所属して、
見学会や講習会や講演会などに参加し、新しい技術情報を入手する努力を怠らないことも大切です。
一流といわれる建築家達の努力は大変なものです。
建築家で早稲田大学教授だった故・
安東勝男さん
が
「建築家協会、建築学会、 建築士会、の全てに入っていない人は建築家の資格がない!」
と強く言っておられたことが思い出されます。
全部とはいかなくとも、一つの団体にも所属していないようでは、その姿勢が問われるでしょう。
やはり建築家で日本大学教授もつとめられた故・
宮脇檀さん
は、
学生の
「建築家とは?」
との問いに答えて、
「優れた建築をつくっている人、 つくろうと絶えず努力している人」
と答えていました。
この“絶えず努力している”は素晴しい表現です。
音楽家の
坂本龍一さん
が 「あなたは音楽をやっていない時には何をしていますか?」の質問に答えて、
「音楽をやっていない時は、ずっと音楽のことを考えています。」
と答えています。
これも味わいのある回答です。
どの世界でも、有名無名にかかわらずトップレベルの人達はそういうものなのでしょう。
(2001.02.23)
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